StrawberryPerlにNet-SSLeayをインストールする

2009年3月15日
| コメント(0) | トラックバック(1) StrawberryPerlにNet-SSLeayをインストールする

先日、結果的にクリーンインストールしてしまったPerlに、モジュール群を入れているのだが、Plaggerをインストールする際に必要な「Net-SSLeay」のインストール記事が我ながらわかりにくかったので、もう一度今後のために書いてみる。

Net-SSLeayの前にOpenSSLをインストールします。

まずはOpenSSLのソースを手に入れる。(OpenSSL: Source, Tarballs

そのソースを解凍する。

コマンドプロンプトを起動して解凍したフォルダ(ここでは仮に「D:\Downloads\openssl-0.9.8j」としておく)へ移動し、そのディレクトリで以下のように実行する。

D:\Downloads\openssl-0.9.8j> ms\mingw32

すると、コンパイルが始まるのでしばらく待つ。

コンパイルが終了したら、今度は「out」というフォルダに移り、テストを実行する。

D:\Downloads\openssl-0.9.8j>cd out
 D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>..\ms\test

すると、テストが始まるのでしばらく待つ。

テストが終わって、エラーがなさそうなら各種フォルダを作る。

D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>md c:\openssl
D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>md c:\openssl\bin
D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>md c:\openssl\lib
D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>md c:\openssl\include
D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>md c:\openssl\include\openssl

フォルダができたら、ファイル群をコピーする。

D:\Downloads\openssl-0.9.8j\out>cd ..
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b outinc\openssl\* c:\openssl\include\openssl
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b out\libssl32.a c:\openssl\lib
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b out\libeay32.a c:\openssl\lib
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b libssl32.dll c:\openssl\bin
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b libeay32.dll c:\openssl\bin
D:\Downloads\openssl-0.9.8j>copy /b out\openssl.exe c:\openssl\bin

とりあえずopensslについての操作は以上です。ひとまずコマンドプロンプトは閉じます。

次に、Net-SSLeayです。
cpanからNet-SSLeayの最新版を取ってくる。

Florian Ragwitz / Net-SSLeay - search.cpan.org

それを解凍して、コマンドプロンプトを起動し、そのフォルダ(今回は「D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35」としておく)へ移動する。

そして、以下のように実行する。

D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35>perl Makefile.PL

perl.exeにパスが通っていない場合は、perl.exeへのフルパスで実行してやる必要があります。
ともかく、perl.exeでMakefile.PLを実行してやるということです。
手元の環境では以下のようなメッセージが出ました。

Cannot determine perl version info from lib/Net/SSLeay.pm
Cannot determine license info from lib/Net/SSLeay.pm
*** Found OpenSSL-0.9.8j installed in C:\OpenSSL
*** Be sure to use the same compiler and options to compile your OpenSSL, perl,
    and Net::SSLeay. Mixing and matching compilers is not supported.
Do you want to run external tests?
These tests *will* *fail* if you do not have network connectivity. [n]

「C:\OpenSSLになにかインストールされてますよ。同じコンパイラやオプションでNet-SSLeayをコンパイルしてください。」的な意味です。
あと、接続テストをするかどうかを訊かれていますが、ここではテストを飛ばします。

その後、いくつかライブラリが見つからない、というメッセージが出ますが、Makefileが作成されますので、makeします。

D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35>dmake

実行が終わるまでしばらく待ちます。

終わったら、opensslでコンパイルしたDLLを作業フォルダにコピーします。

D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35>copy /b c:\openssl\bin\*.dll blib\arch\auto\Net\SSLeay

おそらく2個のファイルがコピーされると思います。

あとは、インストールです。

D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35>dmake install

念のためperldocでインストールできているか確認します。

D:\Downloads\Net-SSLeay-1.35>perldoc Net::SSLeay

エラーが出なければインストール完了です。
お疲れさまでした。

トラックバック(1)

このブログ記事に対するトラックバックURL:

このブログ記事を参照しているブログ一覧:

cpanから普通に入れようとしたが、失敗した。 で、色々と調べていたのだが、どう... 続きを読む

コメントする

Google検索

Last.fm

このブログ記事について

このページは、のぶりんが2009年3月15日 04:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「StrawberryPerlを上書きのつもりでクリーンインストールしてしまった」です。

次のブログ記事は「URIモジュールのquery_formを上手く使う方法」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.
Powered by Movable Type